自己破産というのは簡単に行う事はできません。もし、簡単に行う事ができるのであれば、社会が成り立たなくなってしまうだろうと思います。
自己破産を行うためには、厳しい審査を受けて裁判所から免責許可がおりないといけません。裁判所へ申し立てを行ったとしても、確実に自己破産が行える訳ではありませんので注意が必要です。
債務状況の確認や返済能力などをチェックし、裁判所が返済能力が無いと判断して自己破産となります。生活に困っており、最善を尽くした結果、この様になってしまったと思われる場合には許可してもらえる事もあるかと思います。
しかし、遊ぶためのお金を手に入れるための借金で返済できなくなった場合など、本人に至らない部分があったと判断された場合には、許可してもらえない事もある様です。
許可がおりなければ、ずっと借金を抱えたまま生活を続ける事になります。
甘く考えてはいけませんね。
債務整理は、合法的に借金を減額したり、今より良い条件で借金を返済していけるようにする手続きのことです。いくつか方法はありますが、中でも任意整理は、裁判所を通さずに出来る方法なので、多くの人が行なっています。
最大のメリットは借金が減額されることです。また、弁護士等に依頼をすると、貸金業者から直接電話等で返済を督促する連絡が来なくなるので、恐怖や、借金のことで頭がいっぱいの状態から解放され精神的に楽になれます。
あまり知られていないデメリットとしては、債務整理をすることでブラックリストに登録されてしまい、一般的に五年程度クレジットカードを作ったりすることが難しくなります。
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